福井県警は29日、自分が勤務する印刷所の業務用機器を悪用し、精巧な偽造免許証を作っていたとして、この印刷所に勤務する43歳の男を公文書偽造容疑で28日までに逮捕していたことを明らかにした。
29日朝、秋田県本荘市で71歳の男が運転するクルマが暴走し、後方を歩いていた75歳の女性をはね、さらに他のクルマに衝突して停止するという事故が起きた。警察では業務上過失致死傷の疑いでこの男性から事情を聞いている。
警察庁は29日、現在は国庫に収められる交通反則金を、都道府県に直接納付する制度に改めるという問題を政府が検討していることに絡み、一般のドライバーに急きょ実施したアンケートの結果を公表した。
北海道警は28日、函館市内の市道で乗用車を運転中に電柱に激突するという単独事故を起こし、それが原因で死亡したとみられている52歳の男性について、事故を起こす直前に病死していた可能性が高いという病院の診断結果を明らかにした。
大阪府警は29日、昨年12月に大阪府堺市で発生したひき逃げ事件の容疑者として今月7日に逮捕した男性が実際には犯行へ関与しておらず、結果として誤認逮捕していたというミスを明らかにした。
昨年9月、「飛び石でフロントガラスが割れた」と言いがかりを付けてきた男性を自分のトラックのフロントにぶら下げたままの状態で高速道路を走り、殺人未遂罪に問われた34歳の男に対する判決公判が28日、名古屋地裁豊川支部で開かれた。裁判長は執行猶予付きの懲役刑を言い渡している。
28日早朝、岩手県玉山村内の県道で、小学校の校長が運転する乗用車がセンターラインをオーバーし、対向してきた乗用車と衝突。この乗用車を運転していた会社員に軽傷を負わせるという事故が起きた。警察では校長の酒気帯び運転が原因として逮捕した。
奈良県警は28日、県公安委員会指定の自動車教習所に勤務する技能検定員を脅し、教習所に通っていないにも関わらず仮免許試験合格証明書を発行させたとして、52歳の暴力団組長を職務強要容疑で逮捕したことを明らかにした。
車両火災はリコール修理のミスで生じたとして、神奈川県内の医療法人がインポーターとディーラーを相手に1億2332万円の賠償を求めた民事訴訟で東京地裁は28日、ディーラーの施工ミスが原因で火災が発生したと認定、1327万円の支払いを両者に命じた。
茨城県教育委員会(県教委)は28日、酔った勢いで他人の家に侵入し、庭に止めてあった乗用車を持ち出して乗り逃げた54歳の小学校教頭に対し、同日付けで停職6カ月の懲戒処分を命じ、さらには教諭に降任する分限処分も実施したことを明らかにした。