27日未明、宮崎県三股町内の県道で定員を大幅に超える8人が乗った軽ワゴン車がカーブを曲がりきれず、道路左側の電柱に激突し、大破するという事故が起きた。この事故で助手席に乗っていたとみられる17歳の少年が死亡、他の7人も重軽傷を負った。
自動車事故を装って得た保険金の分配を巡ってトラブルになり、警察に全てを話すといった仲間2人を殺害したとして殺人や死体遺棄罪など13件の罪に問われている34歳の男に対する判決公判が26日、宮崎地裁で行われた。裁判長は「極めて自己中心的な犯行であり、更生は困難」として死刑を言い渡している。
栃木県警は26日、信号無視で摘発された際、自分の階級を悪用して手心を加えるように部下へ強制していたとして、宇都宮中央署で地域課長を務める57歳の警部を23日付けで戒告処分に科したことを明らかにした。
泥酔した男性を駐車場に放置し、死亡させたことを隠蔽するため、部下に「パトカーの車内で保護していた」という虚偽の報告書を作成させたことで、虚偽有印公文書作成、同行使の罪に問われた当時の署長に対する初公判が26日、京都地裁で開かれた。
大分県警は26日、酒に酔った状態で高速道路内のトンネルを歩いていた中津署・地域課所属の巡査部長(53歳)を、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕したことを明らかにした。
追い越し車線にクルマを止めて殴り合いのケンカをしている際、後続車が突っ込んで5人が死傷した事故で、クルマを止める要因を作った31歳の男に対する控訴審の判決公判が26日、東京地裁で行われた。裁判所は被告側の控訴請求を棄却する判決を言い渡した。一審の水戸地裁では懲役4年6月の実刑判決だった。
福島県警は23日、県内で起きた交通死亡事故のうち、「過去に何らかの交通違反を行い、摘発歴があるドライバー」が事故の第一当事者、つまり事故原因そのものとなっていたケースが188件中108件もあったことを明らかにした。
路上駐車したトラックを避けようと自転車で車道に出た小学生が荷役中のフォークリフトにはねられて死亡した事故について、さいたま検察審査会は車庫法違反容疑で起訴猶予となったトラック運転手の処分を「不当」と議決したことを明らかにした。
大阪府警は23日、阪神タイガースの逆転勝利を祝して酒を飲み、酒気帯び状態でクルマを無免許運転した52歳の男を道路交通法違反の現行犯で逮捕した。飲酒の動機まで公表されるのは珍しいが、今後起きると予測される類似案件を防止するためとしている。
今までにクルマを乗りかえるためにディーラーで旧車を下取りに出すと、「あまり値引はできませんので、そのぶん下取りを高くしておきますね」と言われたことはないだろうか。この場合、値引がいくらだったのかわからないし、下取り価格もわからない。一方で、最近は「値引を一切認めません」という人気車もある……。