リース車を自分の所有に見せかけようとした男、名義変更で書類偽造発覚

自動車 社会 社会

京都府警は3日、自動車ローンの完済証明書を偽造し、リースされたクルマを担保に金融会社から不正に現金を借り受けたとして、京都市に住む43歳の中学校教諭の男を詐欺と有印私文書偽造、同行使の疑いで逮捕したことを明らかにした。

京都府警・伏見署の調べによると、この中学校教諭は今年4月下旬、リース会社から借りている外国製高級自動車を自分のものと見せかけ、金融会社から現金を騙し取ろうと計画。

偽造したローンの完済証明書を金融会社で提示し、「今月でローンの支払いは終了した。名義変更は終わっていないがクルマを担保に現金を借りたい」と持ちかけた。金融会社は男に対し、車両の時価相当額にあたる約150万円を貸し付けた。

ところが金融会社が完済まで自社の名義に変更しようとした際、担保とされたクルマがリース車両であることが発覚。当然ながら名義もリース会社のままであることが判明し、警察に詐欺容疑で告訴していた。

警察の調べに対し、男は「2001年の9月から休職しており、生活費に困っていた。自分のクルマであると装えば現金を引き出せると思った」などと供述しているという。クルマを担保に現金を借りる場合、完済までは金融会社の名義へ変更されるということを男は知らなかったらしい。
《石田真一》

編集部おすすめのニュース

特集