米国株安、円相場の小幅上昇を受け全体相場は続落。米金融当局のスタンスに利下げ打ち止め感が見られなかったことで、債券から株式への資金シフトが一巡した、との見方も浮上していた。円相場は1ドル=103円台に強含んだが、自動車株は高安まちまちとなった。
全体相場は4日ぶりに小反落。3月の鉱工業生産指数が市場予想を下回ったことを嫌気し、売りが先行。一時強含む局面もあったが、米金融政策の方向性を見極めたい、と引けにかけて手控えムードが強まった。
全体相場は小幅続伸。先週末の金融株主導の米国株高を受け、平均株価は一時2月27日以来の1万4000円台を回復した。もっとも、引けにかけて利益確定の売りが優勢になり伸び悩んだ。円相場が1ドル=104円台半ばに弱含んだことを好感し、自動車株は全面高となった。
全体相場は大幅反発。米国市場の上昇、円相場の落ち着きを背景に買い戻しが活発化。債券市場からの資金シフトも指摘された。円相場が1ドル=104円台に下落したことから輸出関連株が買われ、自動車株は全面高。
米国株高を受けて買い先行で始まったが、高値警戒感が強まり全体相場は小反落。相場の方向感が定まらず、売買高は低水準。円相場は1ドル=103円台半ばの動きとなったが、自動車株も下げる銘柄が目立った。
全体相場は小反発。米国株安を受けた売りの一巡後は、円相場の落ち着き、アジア市場の堅調などを好感した買いが入った。
米国株安を受け、全体相場は6日ぶりに反落。週末からの決算発表の本格化を控え、前日まで5日間で800円近く上げたとあって利益確定の売りに押された。アジア市場が軟調な動きとなったことも見送りムードを誘った。
全体相場は5日続伸。金融システムに対する不安心理の後退から、利益確定の売りをこなして、昨年6 - 7月以来の連続上昇を記録した。先週末の米国市場が主要企業の堅調な1 - 3月期決算を好感して急伸し、円相場も下落。
全体相場は2007年12月以来の4日続伸。金融不安に対する過度な警戒感の後退、円高の一服を背景に、幅広い銘柄に買いが入った。円相場が1ドル=103円台に軟化したことを好感し輸出関連株が買われ、自動車株はほぼ全面高となった。
全体相場は3日続伸。1 - 3月期の企業業績発表を受けて米国市場が上昇したことから、景気の先行きに対する警戒感が後退。円相場の落ち着きも買いを誘った。もっとも、上値には売り物が厚く、上海市場が軟調な動きとなったことから引けにかけて伸び悩んだ。