全体相場は反落。高値警戒感が根強い中、原油高に伴う米国景気の減速に対する警戒感が強まり、ハイテク株、自動車株が売りに押された。香港、上海市場の下落も一部資源関連株を除き、幅広い銘柄の売りを誘った。円相場が1ドル=103円台に強含んだが、自動車は高安まちまち。
全体相場は反発。資源高を背景とした石油、非鉄金属、商社などの資源関連株買い、一部ハイテク株の上昇が相場を押し上げた。もっとも上値には利益確定売りが控え、方向感に乏しい展開。自動車株は総じて堅調な動きとなった。
米国株高、1 - 3月のGDP(国内総生産)が市場予想を上回ったことを好感し、買いが先行してスタート。しかし、前日まで4日間で平均株価が600円近く上昇していた上、週末控えとあって高値警戒感が台頭。輸出関連株を中心に利益確定の売りに押される展開となった。
米国株高、円相場の落ち着きを好感し、幅広い銘柄に買いが入った。引けにかけて米経済指標の発表控えで模様眺め気分が強まったが、平均株価は約4か月ぶりの高値水準で取引を終えた。
全体相場は続伸。米国株高、円相場の落ち着きを好感した買いが入り、ハイテク株を中心に値を上げた。上海市場がそれほど売られなかったこともあり、中国の大地震は特に売り材料とはならなかった。自動車株は全面高。
前場は先週末の米国株の下落、円高を嫌気した売りが先行する展開。しかし下値では値ごろ感からの買いが入ったことから、相場の底堅さに対する安心感が台頭。円相場が1ドル=103円台に軟化したことから輸出関連株の一角に買い戻しが入った。
全体相場は大幅続落。トヨタ自動車が2009年3月期決算で9年ぶりの減収減益見通しとなるなど、企業業績の先行きに対する警戒感から売りが先行する展開となった。円相場が上昇基調に転じたことも売りを誘った。ほぼ全面安の展開となり、自動車株も全面安となった。
全体相場は3日ぶりに反落。前日の平均株価が約4か月ぶりの高値に達したとあって高値警戒感が台頭。米国株安も受けて主力株は売りが先行する展開となり、平均株価は1万4000円を割り込んだ
全体相場は小幅続伸。連休の間の米国市場が堅調な展開となり、円相場も1ドル=105円台半ば。外部環境の落ち着きを好感し、買い先行で始まった。引けにかけて利益確定の売りが優勢となったが、プラス圏で取引を終えた。
全体相場は4日ぶりに反発。3月の個人支出など米雇用統計が市場予想を上回ったことから、米国市場が急伸し、円相場が弱含むなど外部環境が好転。4連休控えながら買いが持続し、平均株価は1万4000円台を回復。およそ3か月ぶりの高値で引けた。