米国株高、1 - 3月のGDP(国内総生産)が市場予想を上回ったことを好感し、買いが先行してスタート。しかし、前日まで4日間で平均株価が600円近く上昇していた上、週末控えとあって高値警戒感が台頭。輸出関連株を中心に利益確定の売りに押される展開となった。
全体相場は5日ぶりに小反落。円相場が若干強含んだことも売りを誘った。自動車株は総じて軟調な展開。
トヨタ自動車が前日比30円安の5350円、日産自動車が7円安の975円と反落。スズキが続落し、いすゞ、ダイハツ工業も反落した。
一方、ホンダが60円高の3480円と続伸。富士重工業(スバル)、三菱自動車工業も続伸した。