全体相場は3日続伸。1 - 3月期の企業業績発表を受けて米国市場が上昇したことから、景気の先行きに対する警戒感が後退。円相場の落ち着きも買いを誘った。もっとも、上値には売り物が厚く、上海市場が軟調な動きとなったことから引けにかけて伸び悩んだ。円相場が1ドル=102円台で推移したことを受けて、自動車株は全面高となった。
トヨタ自動車が前日比130円高の5010円、ホンダが120円高の3020円と続伸し、それぞれ大台を回復。日産自動車も30円高の867円と続伸し、日野自動車が反発した。全面高の中、スズキが10円安の2510円と小反落した。