全体相場は2007年12月以来の4日続伸。金融不安に対する過度な警戒感の後退、円高の一服を背景に、幅広い銘柄に買いが入った。円相場が1ドル=103円台に軟化したことを好感し輸出関連株が買われ、自動車株はほぼ全面高となった。
トヨタ自動車が100円高の5110円、ホンダが40円高の3060円と続伸。日産自動車も17円高の884円と続伸し、いすゞが反発した。日野自動車が43円高の676円と大幅続伸。米系証券が海外向けトラック需要の拡大予想から投資判断を最上位に引き上げたことが材料視された。
こうした中、ダイハツ工業、三菱自動車工業がさえない。