フォードは17日、昨年5月から北米域内で実施しているファイアストンタイヤの無料交換キャンペーンを3月31日で終了する方針を明らかにした。進捗率は70%強で、対象となる1350万本中、まだ400万本が未回収となっている。
日産自動車は、新株引き受け権付社債によるインセンティブ制度を2002年度も継続して実施すると発表した。1999年から同社の役員と管理職を対象に導入されてきたもの。具体的なワラント債発行の条件は2月の取締役会で決定する。
米国株高を好感し、全体相場は8日ぶりに反発。円安が1ドル=132円台半ばまで進んだため、自動車株はほぼ全面高となった。日産自動車が、前日比18円高の736円と反発。出来高は市場第6位とボリュームアップした。
BMWジャパンは、2001年11月1日以降に初年度登録したBMW全シリーズの新車を対象に、保証期間を1年から2年に延長した。同時に、メンテナンス・サービス・プログラムBMWサービスフリーウェイを一部改定したと発表した。
ランドローバージャパンは、2001年の新車販売台数が前年比2.5倍に達したと発表した。2001年のランドローバー販売は2949台となり、同146%という急上昇。1646台を販売した『フリーランダー』がその牽引役となったようだ。
ホンダのインドネシアでの四輪車生産・販売合弁会社「PTホンダ・プロスペクト・モーター」は、ジャカルタ近郊のカラワンで、新四輪工場の建設を開始したと発表した。新工場建設の投資額は3000万ドル(約40億円)で、2003年4月に操業開始する予定。
金融庁の自賠責審議会はこのほど、基準料率の改定や自賠責特別会計の運用益を還元する答申をまとめた。自家用乗用車の場合、一般的な2年契約の料率は現在の2万7600円から3万3470円に引き上げられるが、運用益の還元で契約者の負担額は30円増にとどまる見通し。
フォードでは昨年のローン金利0%に続く、新たな販売戦略を発表。1月14日から3月5日までのあいだ、2002年モデルを購入する人に対して最高2500ドル(約33万円)のキャッシュバックまたは金利0%ローンを提供する。
フォードは全世界で3万5000人もの大量解雇を行うと発表、このあおりで長年ラグジュアリーカーのシンボルとして君臨して来たリンカーン『コンチネンタル』が生産中止となることが明らかになった。
米国株安を嫌気し、全体相場は2000年8月-9月以来の7日続落となった。米GMの昨年10-12月期業績が大幅悪化したことから、主要各社に売り物が相次いだ。日産自動車が前日比31円安の718円と反落し、トヨタ自動車、ホンダも反落。