商社の長瀬産業は、自動車部品設計のアイティーオー(愛知県豊明市)など3社と共同で自動車用プラスチック部品を開発するエンジニアリング会社を設立すると発表した。インストルメントパネルなど自動車用プラスチック部品すべての設計・開発を請け負う。
先週末の米国株安、田中外相更迭に伴う政局不安、ハイテク企業の業績下方修正など悪材料が重なり、全体相場は大幅続落。為替が円高に振れたことも加わり、自動車株は下げる銘柄が目立った。
オートバックスが展開する中古用品の専門店「オートバックス走り屋天国・京都八幡店」が1日、オープンした。走り屋天国としては全国で4店舗目となる。
変速機メーカーのジヤトコ・トランステクノロジーが4月1日付で、社名を「ジヤトコ」に変更する。自動車業界で浸透しているブランド名と子会社を含めたグループ企業全体の社名を統一することにより、ブランド力の強化に努める。
トヨタ自動車は、メーカー完成特装車シリーズの「TECS」が2月で誕生30周年を迎えたと発表した。TECSは、運送事業者などが効率的な輸送・荷役作業を行うのを支援するのを目的に、1972年2月にコンテナ式バン型トラックを発売したのが最初。
政局不安、大手生保の経営不安説などから終始売り先行の展開。全体相場は大幅反落した。円相場が一時1ドル=135円台まで下げたが、自動車株は高安まちまちとなった。この日注目されたのは、出来高が市場第8位に膨らんだマツダだった。
フォード・ジャパン・リミテッドは、2002年の販売目標を前年比7.8%増の1万2000台に策定したと発表した。昨年のフォードの販売台数が1万1100台にとどまり、目標だった1万5000台に遠く及ばなかったことから、今年は慎重な目標にした。
ダイムラー・クライスラー日本は、東京都多摩地区のクライスラーのメインディーラーの多摩クライスラーが、同社として3拠点目となるクライスラー/ジープ専売店「クライスラー・ジープ八王子」を2002年2月2日にオープンすると発表した。
日本GMは3月31日付けで、日本GMの佐藤満社長が退任する人事を発表した。オペル車の販売不振の責任を取らされ、事実上の更迭とみられる。後任にはレイモンド. G・グリッグGMAPジャパン社長が2月1日付けで、日本GMの会長兼CEOとして着任した。
大分県下で路線バスの運行をしている大分バスは、マイカーに対抗するため、同社が運行する長距離の路線バスについて、これまでは距離によって設定していた料金を改め、1500円の上限運賃を設定。3月1日から適用する方針を明らかにした。