GM(ゼネラル・モーターズ)は、同社のボブ・ルッツ副会長がワシントン記者協会賞(ゴールデン・ギヤ賞)を受賞したと発表した。同協会の主宰者は「氏の活躍が自動車業界全体に大きな影響を及ぼしたとし、その功績を表彰した」と、している。
フランス、ルノー社の2001年12月期の連結決算は、売上高は前年比9.5%減の363億5100万ユーロ(4兆2385億円)、純利益が同2.8%減の10億5100万ユーロ(1225億円)となり、減収減益となったことが明らかになった。
ホンダが昨年6月に発売した新型スモールカーのフィットは発売後8カ月経過したこの2月時点でも依然3カ月以上もの納車待ちが続いている。
オタワで行われたG7で日本がデフレ対策実施を公約した上、日米首脳会談が迫ったことで具体的政策への期待感がアップ。米国株式の大幅続伸も支援材料となり、全体相場は3日続伸となった。市場の落ち着きを受け、業績面の安心感がある自動車株も全面高。
日野自動車は、子会社の日野車体工業の横浜市鶴見区の工場跡地6万5929.55平方メートルを株式会社宇宙ステーションライフレックスを売却する契約を白紙撤回したと発表した。約定期日までに入金が執行されなかったことによるもの。
日米首脳会談、G7を控え、景気対策への期待が一段と高まり、全体相場は続伸した。円相場は再び1ドル=134円台に軟化したが、自動車株は高安まちまちとなった。
日産自動車は「日産リバイバルプラン(NRP)」を1年前倒しで達成し、終了を宣言したのに伴って、新たな計画「日産180」を2002年4月からスタートさせると発表した。詳細な目標については今年4月に発表するという。
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は、東京のホテルでサプライヤー会議で、サプライヤー650社を前に、経営再建3カ年計画の「日産リバイバルプラン(NRP)」を1年前倒しで完了したことを明らかにした。
経営再建中のいすゞ自動車は7日、男子バスケットボール部と野球部を休部する方針を固めた。同社の野球部、バスケットボール部は両方とも名門で、数多くの有名選手も輩出しているが、本業の業績低迷で休部となる。
全体相場は5日ぶりに反発。米国株式は前日で4日続落となったが、ここまでの下げが大きかっただけに買戻しの動きが優勢となった。米ブッシュ大統領の来日、G7(先進7カ国蔵相会議)などを控え、景気対策への期待が高まっている。