カルソニックカンセイは7月1日付で、九州工場を分社化して全額出資子会社のカルソニック大分(大分県宇佐市)に統合する。生産分端の最適化と経営資源の有効活用を狙いとしているが、その本当の狙いは人件費の削減にある。
マツダは日本経済新聞27日付け朝刊のマツダ社長関連の記事に対し、その内容を否定するコメントを発表した。日経は、ルイス・ブース氏のコーポレートストラテジー担当顧問就任を、マーク・フィールズ現社長との交代予告人事としたもの。マツダでは「全くの憶測」とする。
三菱電機は26日、中国江蘇州に自動車電装品の合弁会社を6月に設立すると発表した。生産の現地化により中国国内の自動車メーカー向け供給を拡大する。
反発して始まったが、利益確定の売り、持ち合い解消の売りに押され全体相場は続落。1ドル=134円台に円安が進行したが、自動車株は高安まちまちとなった。日産自動車が、前日比14円高の816円と続伸。
マツダは26日、3年ぶりに副社長を据える役員人事を発表した。新体制で商品力を強化し業績回復を急ぐ。
トヨタ自動車は26日『マークIIブリット』の発売後1カ月の受注台数が目標の3倍に達したと発表した。
マツダは、26日取締役会を開催して3月1日付けで役員の人事異動を内定した。井巻久一専務が副社長に昇格、従来の生産技術・製造・物流担当から研究開発・生産・品質・物流統括に担当が変更となった。
スズキは、第3回無担保転換社債(CB)の発行を決議したと発表した。25日開催の取締役会で決定した。
利益確定の売りが先行し、全体相場は3日ぶりに反落。27日のデフレ対策発表、28日の日銀政策委員会を控え、様子見気分が強まった。円相場は1ドル=133円台の動きとなり、自動車株は高安まちまち。
日産自動車は、総額600億円を上限として6000万株相当の新株引受権付社債を発行すると発表した。実績重視型報酬制度の一環のインセンティブ制度で、2000年度から3年連続で発行する。