トヨタ系車体メーカーのセントラル自動車は、自動車製造ライン向けの要員派遣事業を開始する。新会社「フルキャストセントラル」を4月1日付けで設立し、トヨタ系企業を中心に100人程度を派遣する計画で、今秋からの半期で2億7000万円の売り上げをめざす。
ボルボ・カーズ・ジャパンは、直営の中古車センター「ボルボ・カーズ東京アプルードカーセンター」を東京都目黒区に開設、8日から営業開始すると発表した。同社が持つ都内最大の中古車拠点で、屋内を含めて常時25台を展示するという。
トヨタ自動車とリクルートは、製造業を中心とした企業に人材育成の支援事業を行う新会社「オージェイティー・ソリューションズ」を設立することで合意した。設立は4月1日で、資本金は2億5000万円。トヨタが51%、リクルートが49%出資する。
三菱自動車工業は、欧州統括会社のMME(Mitsubishi Motors Europe B.V.)が、ドイツの三菱車の販売会社MADG(MMC Auto Deutschland GmbH)を解散して、4月2日から新たに設立するMMD(Mitsubishi Motors Deutschland)がドイツでの三菱車の販売を引き継ぐと発表した。
全体相場は5日ぶりに反落。前日まで4日間の上げ幅が1200円強とあって利益確定の売りに押された。円相場が1ドル131円台に反転したこともあり、自動車株も全面安。
トヨタ自動車はポーランドの変速機生産工場(TMMP)でガソリンエンジンの生産を行うと発表した。プジョー・シトロエン(PSA)との合弁で2005年からチェコで生する小型乗用車に搭載する。
リビアのカダフィ大佐が、フィアットの株式2.004%を取得したことが明らかになった。カダフィ大佐は、1970年代にフィアットの株式15%を買収し、米国とイタリアの関係悪化で、株式を手放したことがあるだけに注目されている。
前週末の米国株高、政府のカラ売り規制強化を背景に、全体相場は4日続伸。平均株価は600円強の上げを演じ、昨年8月16日以来の水準を回復した。為替は1ドル132円台と円高に振れたが、自動車株は海外の投資家や国内投資家の買いを受け全面高となった。
三菱自動車工業は4日、ビル管理とケイタリング業務を日本管財などに移管すると発表した。選択と集中の一環として取り組むもので、両部門のアウトソーシングにより非自動車部門のコスト削減をはかり経営再建策の早期達成につなげる。
スズキは4日、第3回無担保転換社債の転換条件を決定したと発表した。転換価額は東京証券取引所の4日の終値1640円に対し、21.95%のアップ率となる一株あたり2000円。申し込み期間は5日から8日までの4日間で、払込期日は今月22日まで。