日本自動車工業会は、20日に第3347回理事会を開催して、日本ゼネラルモーターズ(日本GM)のレイモンド・G. グリッグ代表取締役会長とフレデリック・A. ヘンダーソン取締役の両氏を理事に選任した。
ダイムラー・クライスラーは今年1月、「パフォーマンス・ビークル・オペレーション(PVO)」の設立を発表、今後PVOグループからのハイパフォーマンス車をリリースする、とコメントした。
輸出関連株への買いが盛り上がり、全体相場は急反発。円安が1ドル=131円台後半に進行した動き受け、自動車株は全面高となった。日産自動車が連日の出来高ランキングトップ、昨年来高値を更新。トヨタ自動車反発し、ホンダも大幅高。
ヤマハ発動機とヤンマーディーゼルは19日、両社の共同出資によるFRP製プレジャーボート、漁船などの共同生産会社「ワイスクエアマリン製造」を設立することで合意した。共同生産会社の資本金は1000万円で、両社が折半出資する。
デンソーがハンガリーでの事業を拡大する。来年8月までに新たに可変バルブタイミング機構(VTC)の生産を開始する。その後、2003年末にかけて、その他のエンジン制御用バルブの生産品目も追加する計画だ。
トヨタファイナンシャルサービスの日米の金融子会社は、個人投資家向けの社債を同時に発行すると発表した。トヨタファイナンスが国内普通社債、アメリカのトヨタモータークレジットコーポレーションが米ドル建て社債を発行、両方とも日本で売り出す。
三菱自動車は来年から一般社員の定期昇給を見なおす。年齢により自動的に加算されていく年功部分を廃止し能力・成果主義の度合いを高め、年功部分を来年から廃止することで労務費の配分を能力や成果を重視したかたちに切り替えていく方針。
トヨタ自動車は18日、バイオ・緑化研究の成果として高温多湿の環境でも生育する新種のラベンダー『ドームブルー』を開発したと発表した。子会社を通じて同日から販売を開始した。
先週末の米国株高を受け続伸して始まったが、その後は利益確定の売りに押されて全体相場は3日ぶりに反落。円相場が1ドル=130円台に軟化したものの、自動車株は高安まちまちとなった。
いすゞ自動車は、一般社員の基準内賃金について4月から一年間、平均で7%カットすることを労働組合に提示した。経営再建中の三菱自動車工業も半年間、定期昇給を凍結することが決まっている。