ヤナセは、関連会社のウェスタンコーポレーションと3月15日に合併したと発表した。ヤナセは多額の有利子負債を抱えて経営が悪化している。ウエスコと合併して、株主資本を増強する。
トヨタ自動車は18日、ストックオプションのための自己株式136万1000株を51億1118万2000円で買い付けを完了したと発表した。
公的年金と見られる買いが入ったことを受け、全体相場は続伸。円相場が1ドル=129円に反落したため、自動車株は上げる銘柄が目立った。日産自動車が急反発した。株価にも『マーチ』効果が反映された格好だ。
ヤマハ発動機は15日、ヤマハスポーツ『XJR400R』など、二輪車5機種のカラーリングを変更し、4月12日から発売すると発表した。1年を通してバイクが最も売れる春商戦を前に、商品イメージを一新することが狙い。価格改定は伴わず、色だけが変わる。
GMでは昨年度の実績に伴うボーナス支給を行うが、会長のジョン・F. スミス氏とCEOのリック・ワゴナー氏にはボーナスが支給されないことが明らかになった。これは「マーケットシェアの拡大」などの企業目標や販売額の目標額などを2001年度に達成できなかったため。
GMでは今後10年以内に、ロシア国内で年間3万5000台のシボレー・ブランド車を生産、ロシア国内のみならず西ヨーロッパへの輸出も行う考えがある、と発表した。
トヨタ自動車は14日、半導体レーザーを使った樹脂部品の溶着技術を開発し、今秋から実用化すると発表した。レーザー使うことで接着力が高まり、樹脂部品同士を接合することに使っていたボルトやナットといった金属部品が不必要になるという。
日産自動車は14日、同社の仲村巌常務を4月1日付けで日産ディーゼル工業社長にする人事を発表した。今後は日産主導で日産ディーゼルの方向性を決めていくことになる。久しぶりの生え抜きで期待も大きかった仲澤洋文・現社長は相談役に退くことが決まっている。
日産自動車は4月1日付けの組織改正、人事異動を発表し、国内ディーラー13社の社長交替を実施することを明らかにした。ただし、日産では「この13社がどこなのか」は具体的ににしていない。
日産自動車は、3カ年計画の「日産180」の実行をサポートするため、4月1日付けで組織改正と人事異動を発表した。この中で、市場調査情報室が新設され、マーケティング会社の理事だった星野朝子女史をヴァイス・プレジデントを選出した。