アメリカの保険グループAIG(アメリカン・インターナショナル・グループ)は22日、オリックスと共同で富士火災海上保険の第三者割当増資を引き受け、発行済み株式40%を取得して、筆頭株主となったことを明らかにした。
売り先行で始まったが、カラ売り規制強化に対する観測、27日のデフレ対策発表を控えた買戻しが入り、全体相場は小幅ながら続伸。円相場が1ドル=134円台に進行したが、自動車株は高安まちまちとなった。
オートバックスセブンは三菱商事石油と提携して、カー用品を販売するセルフ式スタンドを全国展開すると発表した。
フェラーリ、マセラティの正規輸入販売代理店のコーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドは、Jリーグの東京ヴェルディ1969のユニホームスポンサー契約を締結した。
自賠責保険の料率を決定したり、損害調査を行っている自動車保険料率算定会(自算会)は21日、火災保険や傷害保険の料率を決定する損害保険料率算定会(損算会)と7月1日付けで統合することを発表した。新団体は「損害保険料率算定機構」という名称になる。
米国株高に加え、再びデフレ対策に対する期待が高まり、全体相場は3日ぶりに急反発。平均株価も3日ぶりに1万円の大台を回復した。為替が円安に振れたことで、自動車株も全面高となった。
ダイムラー・クライスラー日本は、香川三菱自動車販売と正規販売店契約を締結し、2月22日からメルセデスベンツ専売拠点「シュテルン丸亀」の営業を開始すると発表した。今回のオープンで、全国のシュテルン店は48拠点となる。
トヨタ自動車は2月1日から19日までの間、約200億円を投じて、579万1900株の自己株式を買い付けたと発表した。これらは金庫株として保管する。1株当たりの利益を上げて、株価を上げるのが狙いだが、進捗率は12%とかなり低めとなった。
東洋ゴム工業は、4月1日付で片岡善雄専務が社長に昇格するトップ人事を内定した。片山松造社長は会長になる。
三菱自動車工業は21日、大江工場のフロントアクスルとプロペラシャフトの生産をトヨタ自動車系とホンダ系の部品メーカーに譲渡すると発表した。譲渡額は合計5億円。三菱自動車の経営再建計画「ターンアラウンド」の一環。これにより、生産コストの低減と余剰設備の売却、人員の削減が目指す。