マツダは、26日取締役会を開催して3月1日付けで役員の人事異動を内定した。井巻久一専務が副社長に昇格、従来の生産技術・製造・物流担当から研究開発・生産・品質・物流統括に担当が変更となった。
今回の役員人事で注目されるのはフォード・モーターからコーポレート・ストラテジー担当としてルイス・ブース氏を顧問として迎えたことだ。ブース氏は、フォードのアジア太平洋・アフリカ事業、テクニカル担当プレジデント。つまり、次期社長含みで派遣されたとの見方が強い。
フィールズ現社長は、フォードを更迭されたナッサーとの関係が強く、フィールズ更迭説がささやかれていたが、いよいよ現実性が増してきたといえそうだ。
編集部注:27日、マツダは社長交代は差し迫った計画ではないとするコメントを発表した。
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