三菱電機、自動車部品で中国進出

自動車 ビジネス 企業動向

三菱電機は26日、中国江蘇州に自動車電装品の合弁会社を6月に設立すると発表した。生産の現地化により中国国内の自動車メーカー向け供給を拡大する。

新会社は、三菱電機の関係会社である台湾企業、士林電機の中国子会社を改組して設立するもの。中国では自動車市場の急速な伸びが期待されており日系自動車部品各社も進出を加速している。日系自動車メーカーもトヨタ自動車が今秋から小型乗用車の現地生産を開始するほかホンダも現地生産車種を拡大する計画だ。

三菱電機は海外では欧米アジアに生産拠点を設けている。中国にも生産拠点をつくることで需要の大幅な伸長がみこめる中国でのビジネス拡大につなげる。02年からエンジン用電装品の生産を開始し03年には自動車用電子部品の生産も検討する。2005年には年商約40億円を計画している。

【iCOTY】始まる!! あなたがインターネットで投票するカーオブザイヤー:2002年2月22日からインターネットおよびiモードで消費者が投票するクルマの賞として「インターネット・カー・オブ・ザ・イヤー2001-2002」を開催している。あなたも自分でCOTY決定に参加できる! 2002年3月14日まで投票受付中。---

《編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集