ランドローバー『ディスカバリー』の生産続行が危ぶまれている。というのも、シャシーサプライヤーのUPFトンプソン社が倒産しそうなのだ。ディスカバリーのシャシーを作っているのはここだけである。
日産ディーゼル工業は、電子制御トランスミッション『ESCOT』(エスコット)シリーズの累計販売台数が昨年12月まで5000台を突破したことを明らかにした。1995年の販売開始以来、6年かけて到達したことになる。
米国株式の反発を受けた買い戻しが入り、全体相場は3日ぶりに反発。ただし、平均株価は1万円回復には届かなかった。業績面の安心感があることから、自動車株は総じて堅調な動きとなった。
スズキは31日、自社開発した三次元CADソフトの新製品『SCAD2000』を2月8日から発売すると発表した。同社の四輪車・二輪車の設計に使っているものを部品メーカーなど外部向けにも販売する。
トヨタ自動車は、ネッツ店でスポーツ振興くじ『toto』(トト)を2月23日から販売すると発表した。ネッツがトトを販売するのは、トトが若者に人気があり、20代〜30代の男女を主なターゲットとしているネッツ店の位置付けにマッチしているためとしている。
日産自動車とルノーは2001年のグローバル販売実績を発表した。日産とルノーを合わせた全世界販売は500万台弱と前年なみにとどまったが、シェアは前の年にくらべ0.1ポイント上昇し9%となった。
ホンダは、スモールカーの『フィット』が財団法人省エネルギーセンターの2001年度(平成13年度)「21世紀型省エネルギー機器・システム表彰」(省エネ大賞)の資源エネルギー庁長官賞を受賞した。
帝国ピストンリングは、欧州におけるピストンリング生産拠点を英国からドイツに移管する。英国で合弁を組む米国フェデラルモーグル(FM)がドイツに持つ主力工場を合弁会社に切り替える一方、英国でのFMとの合弁は解消した。
米国株式の大幅安、政局不安、ハイテク企業の業績悪化と悪材料が重なり、全体相場は続落。平均株価はついに、昨年10月10日以来の1万円大台割れとなった。おまけに円相場が1ドル=132円台に反発したとあって、自動車株は連日の全面安。
ダイエー系列のクレジット会社である「ダイエーオーエムシー」は、国際興業系のバス会社「山梨交通」と提携し、クレジットカードにIC付きプリペイドカードを付加した新カードの発行を行う方針を明らかにした。