マツダは中間連結決算の業績見通しを上方修正した。それによると中間連結決算の売上高は期初予想より293億円増の1兆1593億円、営業利益は同36億円増の146億円となる見通し。経常利益も同61億円増の91億円で、当期利益は35億円増の55億円の黒字になる。
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、11月3日から熱田神宮と伊勢神宮の間106kmを走破する毎年恒例の全日本大学駅伝のオフィシャルサポートカーにフォルクスワーゲン(VW)のニューパサートシリーズを含むVW全8台を提供すると発表した。
総合デフレ対策の発表を控え依然見送りムードが支配的だが、「金融政策で極端な波乱はない」との見方から全体相場は小反発。自動車株は上げる銘柄が目立った。
トヨタ自動車が30日発表した今年度中間期連結決算は、売上高、利益とも過去最高を更新した。原価低減努力などにより営業利益は前年度の中間期にくらべ44.3%増にあたる7308億円となった。営業利益率は9.3%となり過去最高となった。
日本ゼネラルモーターズ(GM)は、愛知県宝飯郡御津町に車両点検業務センター「日本GM車両点検業務センター」を30日に開設したと発表した。この施設は顧客に新車を納車する前に、整備したり、洗車する施設だ。
総合デフレ対策の発表を翌日に控え、見送りムードが一段と強まった。全体相場は3日ぶりに反落し、自動車株もほぼ全面安。今期業績の下方修正を受け、市場に“ホンダショック”が走った。
日野自動車が発表した2003年3月の連結中間決算によると連結売上高は前年同期比6.1%増の3677億円と増収となった。営業利益も同33.4%増の38億円、経常利益は同2.2倍の17億円になり、好決算となった。
総合デフレ対策の発表を30日に控え、見送りムードが支配的。全体相場は小幅続伸したが、自動車株はほぼ全面安となった。
ホンダは28日、自己株式の市場買い付けを実施したと発表した。10月1日から22日までの期間に実施したもので53億円あまりを投じて108万8000株を取得した。同社は6月の株主総会で自己株式(普通株)の取得を決議しており、その決定に沿ったもの。