中国最大の自動車メーカー、第一汽車とトヨタ自動車は、包括提携を結ぶことで合意し、今月29日にも北京で、調印式を行う予定であることが明らかになった。
ドイツ・アウディ社が発表した2002年1-6月期中間決算によると税引き前利益が前年同期比17%減の5億6500万ユーロ、税引き後利益が同18%減の3億8600万ユーロと大幅減益になった。
米国株式は反発したが、マーケットは見送り気分が支配的。薄商いの中全体相場は小反落した。自動車株は高安まちまち。日産自動車とマツダが続伸。上げ幅は小さいが、新型車の投入に力を入れる両社が引き続き堅調。
GM(ゼネラルモーターズ)は2003年から、従業員などに付与しているストックオプション(自社株購入権)を経費として計上すると発表した。エンロンやワールドコムなどの不正経理の原因にストックオプションを経費として計上していない問題があるため。
GM(ゼネラルモーターズ)は、2002年第2四半期決算を発表した。売上高は460億ドル、純利益は15億ドル、1株当たり利益は2.63ドルだった。自動車販売好調とコスト削減で、前年同期と比べて2倍の収益となった。
GMグループの豪ホールデンは、今年の年間販売台数が過去最高の水準で推移していると発表した。ホールデンは年初から8月1日までの間、10万4380台を販売、前年同期比で10.6%増で推移している。
米国株高を受け、全体相場は6日ぶりに反発。円相場は1ドル=120円台後半で安定しており、自動車株も全面高となった。『アテンザ』に続く新型『デミオ』と新車攻勢に乗り出してきたマツダは、6日ぶりに反発。
トヨタ自動車が7日発表した2003年3月期第1四半期決算によると、欧州事業の収益が32億4300万円となり、前年同期の11.3倍となった。欧州事業の黒字幅拡大は新型『カローラ』投入により販売が大幅拡大したことによるもの。
トヨタ自動車は7日、2003年3月期第1四半期連結決算を発表した。当期純利益は3523億円と前年同期の2倍以上となった。トヨタが四半期決算を公表するのは実は今回が初めてで、経営環境が激しく変動するなかリアルタイムで収益情報を開示することにした。
米国株安を嫌気し、全体相場は5日続落。平均株価は9501円まで下げ、2月6日に付けたバブル後最安値の9420円に近づいてきた。自動車株も全面安。この日上げたのは、1円高の日産ディーゼル工業のみ。