米国株高を受け、全体相場は6日ぶりに反発。円相場は1ドル=120円台後半で安定しており、自動車株も全面高となった。
日産自動車が、前日比33円高の865円と反発。ホンダも240円高の4960円と反発し、5000円の大台に近づいた。『アテンザ』に続く新型『デミオ』と新車攻勢に乗り出してきたマツダは、10円高の323円と6日ぶりに反発。
米系証券が格付を引き上げたダイハツ工業も、10円高で6日ぶりに反発した。トヨタ自動車は、125円高の2940円と3日ぶりに反発。取引終了後に発表した4−6月期決算は、連結営業利益が35.4%増の大幅増益となった。
この日下げたのは、1円安の日産ディーゼル工業のみ。
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