三菱自動車は、トラック・バス事業を分社化すると発表した。新会社は「三菱ふそうトラック・バス」で、来年1月に三菱自動車の100%子会社として分社、来春にもダイムラークライスラー、三菱グループが資本参加する。
マツダは、第4回無担保転換社債型新株予約権付社債600億円を発行すると発表した。600億円のうち、200億円は、フォード・モーターが引き受け、残りの400億円を一般投資家向けに販売する。マツダの株価上昇すれば、フォードが出資比率を引き上げる可能性も…。
日銀による銀行保有株式の直接購入を歓迎し、全体相場は反発。昼過ぎの小泉首相の講演でデフレ対策が明示されなかったため相場は伸び悩んだが、自動車株はほぼ全面高となった。
トヨタ自動車は、19日『カローラ』シリーズを一斉にマイナーチェンジしたが、カローラをベストセラーカーにするためのなりふり構わぬ戦略が展開されそうだ。実質値下げでホンダの『フィット』に対抗する。
GMの副会長、ボブ・ラッツ氏は、近い将来JDパワーアンドアソシエイツの品質調査で、GMがトヨタ、ホンダと並んでトップクラスに位置付けられる、と「予言」した。すでに今年の調査では顧客満足度などの面でトヨタ、ホンダに次ぐ3位にランクインしている。
米国株の反落、円安の一服を嫌気し、全体相場は反落。ただし、午後の取引中に日銀が銀行保有株式の直接購入を検討している旨を発表したことで、下げ幅は急速に縮小した。自動車株は高安まちまち。
フォルクスワーゲングループジャパンは14日、Jリーグチームのジュビロ磐田と、同チームのオフィシャルスポンサーとして新たに契約を締結したことを発表した。昨年よりオフィシャルサプライヤーとしてスポンサー関係にあったが、更に両者の関係が密接になった。
トヨタ自動車は17日、カナダ工場の生産能力を当初計画より3万台増やし、2003年秋には年間25万台に引き上げると発表した。これに伴い、北米での年間生産能力は2003年には現在の18%増にあたる148万台となる。
ランドローバーが開催するサービスメカニックのスキルを競うイベント「グローバルチャレンジ2002」に、ランドローバージャパンは国内予選で優勝したランドローバー横浜の滝澤秀明さんが出場する。
イラク情勢の緊張緩和、1ドル=122円台への円安進行を好感し、全体相場は急反発。幅広い銘柄に買いが入り、自動車株も全面高となった。