米国株式が続落し、さらに3連休控えとあって、薄商いの中全体相場は5日ぶりに反落した。円安が一服したため、自動車株も全面安となった。
マツダは12日、イタリア現地法人のマツダ・モーター・イタリアがセリエAのプロサッカーチーム、ASローマのスポンサーとなることを決定したと発表した。
富士重工業は、今月10日から12日までに株数で100万株の自社株を4億2392万5000円で買い付けたと発表した。1400億円で自社株を買い付けたトヨタと比べるとちょっと少ないが…。
ダイムラークライスラー日本は、東北三菱自動車販売の石巻営業所を「シュテルン古川」に衣替えしてメルセデスベンツ専売店として14日から営業開始すると発表した。元々は三菱とメルセデスの併売拠点だったが、これをメルセデスに一本化したもの。
米国株式の反落、大手ハイテク企業の業績下方修正を受けて反落してスタート。しかし、1ドル=120円台への円安進行が好感され、全体相場は結局4日続伸となった。自動車株もほぼ全面高。
ルノー財団は日本人学生向けのパリ国際MBAプログラムを創設すると発表した。フランス語や欧州文化に触れながらマネジメント能力を養ってもらうのが目的。ソルボンヌとドフィーヌの両大学が連名で授与する初めての欧州経営免状で、日本の13大学と共同で開発した。
米国株式が続伸し、1ドル=119円台に円安が進んだことを好感し、全体相場は3日続伸。この日は同時多発テロからちょうど1年とあって再発を懸念する声もあったが、自動車株は全面高となった。
マツダはタイのMT(マニュアルトランスミッション)生産子会社マツダ・エンジニアリング・タイランドを20日付けでアイシン・エー・アイに売却する。アイシン・エー・アイが10日、買収計画を発表した。マツダの子会社合理化策の一貫。
アメリカは0%金利キャンペーンなどの成果もあり、このところ新車販売が好調だ。ところがこの新車販売の好調に押されて行き詰まっているのが、中古車の販売。GMではディーラーネットワークを設立し、輸入車のユーズドカーを中国で販売する方針を明らかにした。
フィアット・オートは、9月末から約1カ月間、自動車生産台数を1万3500台減産することを明らかにした。減産幅は月間平均で2割の削減となる。