日野自動車、バス5車種1867台をリコール…室内鏡の寸法管理が不適切

日野レインボー
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日野自動車は6月27日、ワンマンバスなど5車種1867台のリコールを国土交通省に届け出た。

今回のリコールは、室内後写鏡(凸面鏡)において製造工程における寸法管理が不適切だったことが原因。鏡面幅が小さいものがあり、ワンマンバスの構造要件に適合しないおそれがある。

対象車種は『レインボー』、『ブルーリボン』、『ブルーリボンII』、、『ブルーリボン・ハイブリッド』の5車種37型式の1867台。製作期間は2012年6月21日から24年7月24日まで。

改善措置として、全車両の当該後写鏡を良品に交換する。不具合件数は0件で、他社からの情報により発見された。

また、交換修理用部品として出荷され組み付けられた車両が特定できない67個の部品についても、同様の改善を実施する。

《高木啓》

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