トヨタ自動車はメキシコで2005年からピックアップトラック『タコマ』の生産を開始すると発表した。トヨタがメキシコで車両を生産するのは初めて。
スズキは24日、自己株の市場買い付けを行ったと発表した。株主総会に決議に基づく買い付けで今回は2日から20までの期間買い付けを実施、165万5000株を20億5911万円で取得した。
トヨタ自動車は20日「第2回トヨタ先端技術共同研究公募」のテーマ募集を同日から開始すると発表した。テーマは脳活動の解析や植物、生物の仕組みを利用したエネルギー変換技術など多岐にわたる。
ブリヂストンの栃木工場の従業員が、欠陥タイヤを工場外に不法投棄していた事実が明らかになった。従業員が欠陥のあるタイヤ26本を無断で持ち出し、河川敷で焼却したり、雑木林に投棄したりしていた。
トヨタ自動車は、海外で生産するピックアップトラックと多目的車のグローバルな供給体制「IMVプロジェクト」を構築し、2004年からスタートすると発表した。車両だけでなく主要部品についてもグローバルレベルの供給体制を整える、としている。
マツダは20日、インターネットを使って受注生産を行う「ウェブチューンファクトリー」をリニューアルオープンした。インターネットカスタマイズ専用車「ウェブチューンロードスター」の販売を開始、装備やインテリアなどオプションの組み合わせを3億通りの中から選べるようにした。
NYダウの約3カ月ぶりの8000ドル割れ、政府のデフレ対策に対する失望感から、全体相場は反落。日銀の銀行保有株直接購入を受けた前日の上げ幅が帳消しになった。自動車株もほぼ全面安。
三菱自動車は、トラック・バス事業を分社化すると発表した。新会社は「三菱ふそうトラック・バス」で、来年1月に三菱自動車の100%子会社として分社、来春にもダイムラークライスラー、三菱グループが資本参加する。
マツダは、第4回無担保転換社債型新株予約権付社債600億円を発行すると発表した。600億円のうち、200億円は、フォード・モーターが引き受け、残りの400億円を一般投資家向けに販売する。マツダの株価上昇すれば、フォードが出資比率を引き上げる可能性も…。
日銀による銀行保有株式の直接購入を歓迎し、全体相場は反発。昼過ぎの小泉首相の講演でデフレ対策が明示されなかったため相場は伸び悩んだが、自動車株はほぼ全面高となった。