フェラーリ、マセラティの正規代理店のコーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドは、東京都港区芝の本社ビル前に、自動車グループ本部が入る新社屋コーンズTMCを竣工したと発表した。これで、従来離れていたショールーム、整備工場、駐車場、オフィスが1カ所にまとまる。
米国株式が下げ止まる気配が見えず、終始売りが先行する展開。全体相場は大幅反落し、平均株価は終値ベースで2月20日以来5カ月ぶりに1万円台を割り込んだ。自動車株は高安まちまち。
PSA(プジョー・シトロエングループ)とBMWは、新しい小型ガソリン乗用車を共同開発することで合意したと発表した。次期『ミニ』は共同開発車となる。
今年以降も、少なくとも10のブランドでラグジュアリーセダンがSUVに置き換えられる、という動きがある。自動車メーカー側も、SUVは単なるブームではなく、一度この形のクルマに乗った人々が、セダンやクーペ市場に戻る可能性はきわめて少ない、と分析している。
米国株式の下落を受けて続落して始まったが、1ドル=117円台に円安が進んだことで流れが逆転。輸出関連株に買い戻しが入り、全体相場は3日ぶりに反発した。自動車株は総じてしっかり。
BMWグループは、2002年上半期の販売台数が、前年同期比18.2%増の54万3742台と、大幅に伸びたことを明らかにした。上期として過去最高記録を更新した。BMWとミニの両方の販売が伸びたとしている。
三菱自動車工業は23日、今年上半期(1‐6月)の実績を発表した。それによると乗用車の国内生産台数が上半期としては2年ぶりに前年実績を上回った。
ホンダの今年上半期(1−6月)の実績はすべての指標がプラスとなり過去最高記録の連発となった。
日産自動車は、今年上半期(1〜6月)の生産・販売・輸出実績を発表した。グローバル生産台数は、前年同期比6.5%増の134万4515台と2年ぶりに前年を上回った。ひとえに北米向け輸出が好調だったため。
マツダは上半期(1〜6月)の生産・販売状況を発表した。それによると国内生産は前年同期比0.4%減の38万589台で、微減ながら2年連続でマイナスとなった。