ホンダの今年上半期(1−6月)の実績はすべての指標がプラスとなり過去最高記録の連発となった。
上半期として過去最高となったのは国内販売、国内生産、海外生産、北米生産、欧州生産、アジア生産、全世界生産の7項目。輸出は過去最高ではないが20%と大幅な増加となった。
上期は昨年6月に発売した『フィット』が上乗せとなり国内販売は前年同期比10.5%増の46万8577台、国内生産は同8%増の68万4266台となった。
海外は北米が現地生産車種のうち『オデッセイ』『MDX』といったSUV系車種の販売が好調に推移した。この結果、北米生産は過去最高だった2001年の実績を3%上回る57万5496台となった。欧州は北米向け『CR-V』の生産開始や新型『シビック』の好調により前年同期比6割増の8万4072台を生産した。全世界生産台数は7.7%増の144万5074台となった。
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