フィアット・オート・ジャパンは、7月1日から9月30日まで、「サンルーフ・フリー! キャンペーン」としてフィアット『プントHLXスピードギア』に電動サンルーフを無料装着した特別限定車を発売する。
トヨタ自動車は、ストックオプション(新株予約権)の発行数を決定した。ストックオプションとして発行する株数は187万6000株で、同社取締役・技監、従業員、海外関係会社幹部が対象。
ボルボ・カーズ・ジャパンは、7月1日付けで、空席だった代表のポストにケネス・ストロームスホルム氏が就任すると発表した。同社の代表のサイモン・マン氏は今年4月30日付けで退任し、代表不在の状態が続いていた。
トヨタ自動車は南アフリカの現地法人「南アフリカトヨタ(TSA)」の出資比率を35.7%から74.9%にまで引き上げると発表した。出資比率引き上げによりトヨタ主導で南ア市場での事業強化につなげる。
ドイツ・フォルクスワーゲン(VW)社は、VWゴルフの累計生産台数が2151万7415台となり、VW『ビートル』の生産累計台数を抜いたと発表した。
前日の米国株の急落を受け、全体相場は3日ぶりに反落。日銀による円売りドル買い介入の効果が限定的だったこともあり、平均株価の下げ幅は今年最大だった19日を上回り、400円を超えた。輸出関連株に売りが相次ぎ、自動車株もほぼ全面安。
マツダは25日、同日に開催した株主総会で執行役員制度を導入して取締役会のスリム化を図るという決議を行うとともに、顧問のルイス・ブースを新社長に選任した。マーケティングを基にした商品開発や、財務面での活躍が知られている。
カナナスキス・サミットなどを控え様子見気分が強まったが、全体相場は小幅続伸。円高が一服したことで、自動車株は上げる銘柄が目立った。
富士重工業は、欧州航空機メーカーのエアバス社が開発している次世代超大型機『A380』プログラムに参画し、垂直尾翼の前縁、後縁構造などを生産する契約を締結したと発表した。富士重がエアバスと航空機開発で契約するのは初めて。
スズキは、2002年9月中間期と2003年3月期の決算の業績予想を下方修正した。9月中間期の連結決算予想は売上高8800億円だったのを9900億円にプラス修正したが、経常利益は当初見込みよりも5億円マイナスの345億円となる。