弘南バスは6日、昼間に走る路線バスとしては日本一長い距離を走ることになる品川(東京)〜弘前(青森)間のバスの名称を「スカイターン」に決めたことを明らかにした。名称は5月から一般公募していた。
富士重工業は、これまでの台湾での市場戦略を見直し、現地生産車の販売を中止。今後は輸入販売とアフターサービスに特化することを決めたと発表した。地元の台湾ベスパと現地生産を行ってきた合弁会社大慶汽車工業との合弁契約を解消している。
ヤマハ発動機はインド、パキスタンの情勢が悪化していることに伴って、現地に派遣している駐在員に帰国指示を出したことを明らかにした。
日本GMは、福岡県久留米市のフィールドモーターとオペルの正規ディーラーとして正式に契約を交わしたと発表した。フィールドモーターは、福岡市にオペル博多を設立して8日から営業開始する。
三菱自動車は、取引先部品メーカーで構成する三菱自動車柏会を発展的に解消すると発表した。柏会は同社に部品を納入する部品メーカー344社で構成、新型車の開発段階から参画するなど、同社と密接な関係を構築してきた。
日本自動車輸入組合(JAIA)が発表した5月の輸入車の車名別販売台数によるとトップになったのはVW(フォルクスワーゲン)の4212台で、5カ月連続の1位。2位はメルセデスベンツで3167台だった。
米国株高を受けて高く始まったが、買いが続かず全体相場は反落。自動車株は高安まちまちとなった。日産自動車が前日比29円高の920円と3日ぶりに反発し、三菱自動車工業、富士重工業も反発。スズキも50円高の1616円と上げた。
日野自動車は6日、2004年から北米で中型トラックの生産を開始すると発表した。2010年に3万台の販売をめざす。
前日の下げの反動で買い戻しが入ったが、上値も重く全体相場は小反発にとどまった。自動車株は高安まちまち。マツダが前日比11円高の369円と反発し、スズキ、ダイハツ工業もしっかり。『エルグランド』の受注好調で人気化した日産車体は9円高の340円と3日続伸。
メーカー各社が軒並み安となった中、日産車体が11円高の331円と続伸。同社が車体を生産する『エルグランド』の受注好調を背景に、国内証券の買いが集中。市場全体に手詰まり感の強い中、にわかに人気化している。