フィアット・オート・ジャパンは、2005年1月1日付けで。エンニオ・チェッリ社長が退任し、新たにマウリツィオ・ズアーレス氏が社長に就任すると発表した。
トヨタ自動車が、前日比40円高と3日続伸。全国紙が「来年の世界生産台数は800万台を突破する見通し」と報じたことが好感され、終値ベースでは11月19日以来の4000円台を回復した。
ルノーは15日、マレーシアで『カングー』の組み立てを開始したと発表した。2005年に2000台を生産し、マレーシア国内のほか将来的にはASEAN諸国への供給拠点となる。
自動車用ブレーキシステムメーカーのアドヴィックス(斉藤治彦社長)は、米ゼネラルモーターズ(GM)から新型ハマー『H3』向けのブレーキシステムを受注したと発表した。GMにはこれまでにも納入実績があるが、ブレーキシステムを納入するのは初めてという。
ニフコはメキシコに工場を新設、2005年1月から自動車用ファスナー類の生産を開始すると発表した。米国内の自動車関連メーカーに納入する。
2000年3月に締結されたフィアットとGM=ゼネラルモーターズとの資本提携が、暗礁に乗り上げている。事の発端は、GMがフィアットの自動車部門を完全買収する計画。GMがその期限延期を申し入れたのだ。
米国株高、円高一服を好感し、全体相場は続伸。自動車株は全面高となった。トヨタ自動車は来秋中国で『プリウス』の合弁生産を開始すると伝えられ、株価も90円高の3990円と上げた。
三菱自動車工業は14日、当初12月中旬に予定していた「事業再生実行計画」の発表を2005年1月末に延期すると発表した。
ダイムラークライスラーとGMは13日、ハイブリッド車の共同開発に関する基本合意を結んだと、発表した。今回の提携で採用されたのは、「2モード・フル・ハイブリッド・ドライビング・システム」という技術。
ドイツBMWグループは、11月の販売実績を発表した。11月の販売台数は、納車実績で前年同月比7.3%増の10万4425台で、好調に推移した。1−11月累計のBMW、MINI、ロールスロイスの各ブランドの車両販売台数は109万3640台、前年同期比8.6%増となった。