三菱自動車が発表した11月の生産、国内販売、輸出実績によると総生産台数は前年同月比4.2%減の11万2877台となった。
三菱自動車工業は24日、米国の販売金融子会社が11月に金融債権を一部売却したのに伴い、2004年9月中間決算を訂正したと発表した。今後売却が予定されているものも含めて発生する129億円の売却損失を、中間決算に反映しておくことにしたもの。
トヨタ自動車は、11月の生産・国内販売・輸出実績を発表した。除軽市場でのシェアは48.0%で、前年同月1.5ポイント増で、11月として過去最高となった。
マツダは、宇品第2(U2)工場塗装ラインの活用などマツダ独自のフレキシブルな生産体制を活用して、火災による操業が停止している宇品第1(U1)工場の生産台数を確保すると発表した。
ホンダは、11月の四輪車の生産・販売・輸出実績を発表した。世界生産は前年同月比12.8%増の27万8676台と大幅に伸びた。
米国株高を受けて主力株への買いが持続し、全体相場は4日続伸。平均株価は11月15日以来の1万1200円台を回復した。引き続き、海外市場に対する出遅れ感から日本市場の先高感が根強い。自動車株は総じてしっかり。
いすゞ自動車は22日、東京の本社で臨時株主総会を開き、II種優先株の有償強制消却による600億円の減資など提案した3議案の承認を得た。優先株の消却は、普通株への転換による株価の下落を防ぐための措置。
トヨタ自動車が2005年8月に日本国内で営業開始する高級車販売チャンネル「レクサス」は、「高級の本質」を追求するため、商品開発での統一的な「思想」や多くの基準を設定している。
佐川急便は21日、韓国で宅配便事業に参入すると発表した。2005年1月から佐川急便ブランドで宅配便サービスを開始する。
トヨタ自動車は21日、2005年8月に営業開始する高級車ブランド「レクサス」のラインアップや営業体制などを発表した。営業店舗は全国で当初140店、投入モデルは同日初公開した次期『GS』(現行名トヨタ『アリスト』)など3モデルを8月から9月にかけて発売する。