マツダが6円安と続落。広島・宇品工場で前日火災が発生したことで、業績に対する悪影響を懸念した売りに押された。鋼材調達難による生産調整を報じられたスズキも、11円安と反落した。
マツダは、宇品第1工場の火災に関して記者会見を開き、生産再開の見通しが立たないことを明らかにした。復旧作業を急ぐ方針だが、再開までは時間がかかりそうだ。同社は15日深夜に宇品第1工場の塗装工場で火災が発生、8100平方メートルを焼失した。
ダイムラークライスラー日本とヤナセは16日、メルセデスベンツの販売に関する新規契約に調印したと発表した。現行のディストリビューター契約は2006年10月1日から販売店契約に移行する。
日本興亜保険グループ そんぽ24(そんぽ24損害保険)は、「そんぽ24自動車保険」オリジナルキャラクター「ハナコアラ」のホームページ、ハナコアラ『ウェブの家』(http://www.hanakoala.com/)を開設した。
日本自動車工業会の小枝至会長は16日の定例会見で、鋼材需要のひっ迫が2005年の国内生産に与える影響について「当面は綱渡りが続くものの、大きな影響を及ぼすことにはならない」との見通しを述べた。
いすゞ自動車は16日、業績の大幅回復と累積損失の一掃が実現する2005年3月期の期末配当について「現時点で決定はしていないものの、(復配を)視野に入れている」ことを明らかにした。1998年3月期以来、7期ぶりの配当が確実となってきた。
日本自動車工業会は16日、2005年の国内新車需要見通しを発表した。今年の販売実績見通し583万台より0.7%多い587万台と想定している。登録車は2.5%増の405万台としているものの、軽自動車は3.2%減の182万台と堅めに予測している。
さる8日、都内のホテルで、12月1日付けでボーダフォン新社長に就任した津田志郎氏初の記者会見が行われた。
中国汽車工業協会が発表した11月の中国の自動車生産台数は、前年同月比5.9%増の43万5700台、販売台数が同11.3%増の45万1600台となり、大幅に伸びた。
ホンダのインドの二輪車生産・販売の合弁会社のヒーローホンダは、創立20周年及び、二輪車生産累計1000万台達成、モーターサイクルのスプレンダー生産累計500万台達成を記念して、現地で式典を行った。