アドバンス・プロダクト・クリエーション担当のクリス・セオドア副社長が12月1日付けで退任するため、2005フォード『マスタング』のチーフエンジニアのハウ・タイタンが後任として同日付けで同部門のディレクターに就任する。
カー用品販売のイエローハットが発表した2004年9月中間期の連結決算は、売上高が前年同期比1.7%減の550億9400万円、営業損益が9億0300万円の赤字となった。
円高に対する警戒感が強まり、全体相場は反落。自動車株は高安まちまちとなった。日産自動車が続落し、ホンダは反落。鋼材価格の値上げが円高とともに収益悪化材料として浮上してきた。
ヤマハ発動機は26日、インドネシアに2番目の2輪車生産会社を設立すると発表した。2006年1月の稼動を予定しており、700人を雇用して初年度30万台規模の生産能力とする。
三菱自動車は、新型車『コルトプラス』の受注台数が、発売後1カ月で、月販目標の1.6倍になったと発表した。コルトプラスは経営再建中の同社の「事業再生に向けた第一歩」となる車種。
ヤナセが発表した2004年9月期の連結決算は、売上高が前年同期比22.8%減の3767億7000万円、営業利益が同1.4%増の102億円となり、減収増益となった。
日本自動車工業会は、10月の自動車輸出実績を発表した。四輪車輸出台数は、前年同月比3.9%増の43万719台で、8カ月連続で前年同月を上回った。
日本自動車工業会が発表した10月の四輪車生産実績は、前年同月比3.7%減の89万7425台と、5カ月ぶりにマイナスとなった。輸出は順調だったが、国内販売が同7.5%減と低迷したのが主因だ。
円高を嫌気した売りと値ごろ感からの買いが交錯し、結局は全体相場は小反発。自動車株は下げる銘柄が目立った。日産自動車が反落。大手経済紙が「鋼板・鋼材不足を理由に国内3工場の5日間の操業停止を決めた」と報じたことが悪材料。
損害保険主要各社が発表した2004年9月中中間決算によると、自動車保険の保険料収入は9社中8社が前の年の同じ時期を下回った。保険料引き下げ競争により単価ダウンが続いた。