日本自動車工業会は、10月の自動車輸出実績を発表した。四輪車輸出台数は、前年同月比3.9%増の43万719台で、8カ月連続で前年同月を上回った。
車種別では、乗用車は同2.3%増の36万5319台だった。このうち普通車が0.6%減の23万6006台だったものの、小型車が同8.3%増の12万9341台だった。
トラックは同11.6%増の5万9936台で、うち普通トラックが同7.3%増の5万887台、小型トラックが同44.1%増の9039台と、ともに好調だった。
バスは同55.7%増の5392台だった。
輸出金額は車両分が71億1671万ドル、部品分が21億7355万ドルで、総額92億9026万ドルと前年同月比5.2%増だった。