中国の上海汽車集団(SAIC=Shanghai Automotive Industry Corporation)は、イギリスのMGローバーと共同で合弁会社を設立すると、英各紙が報じている。販売不振に陥っているMGローバーの救済という側面があることは否定できない。
国内自動車メーカー11社の9月中間連結決算は、欠陥車問題で販売が低迷する三菱自動車を除く10社の売上高が増加。11社合計で、前年同期を1兆円強上回る23兆円台に達した。利益面でも7社が当期利益で過去最高。
損害保険11社は19日、自賠責保険の共同システム「e-JIBAI(イー・ジバイ)」が10月以降、順次稼働を始めたと発表した。システムの稼働により、これまで非効率だった自賠責保険に関わる業務が大幅に効率化する。
三菱商事はマレーシアの自動車販売会社と合弁で三菱車を販売する新会社「三菱モーターズ・マレーシア」を設立する。来年1月以降、新会社が三菱車の販売権を取得し三菱車すべてを販売する。
日本とフィリピンのFTA(自由貿易協定)協議は、懸案だった鉄鋼製品の取り扱いについて中川昭一経済産業大臣とプリシマ貿易産業省との間で大筋合意し、事実上決着した。
ダイムラークライスラーは、メルセデスベンツ『Sクラス』のセダンとクーペを合計した累計販売台数が270万台以上になったと発表した。
ダイムラークライスラー日本は、4人乗りのスマート『フォーフォー』発売を機に、スマート専売拠点を拡大すると発表した。
米国株高を受けた買いと円高を警戒した売りが交錯し、全体相場は4日ぶりに小反発。自動車株は高安まちまちとなった。
国際的な部品メーカーのマグナインターナショナル(本社カナダ)は18日、日本の自動車市場へ本格的に進出するための体制強化を発表した。日本での売り上げを2−3年で倍増することをめざす。
二期目を迎えたブッシュ政権では、早くも6人の閣僚が去ったが、そのうちの1人がエネルギー省長官を勤めたスペンサー・エイブラハム氏。このエイブラハム氏に対し、自動車工業会から「次の自動車業界ロビイストの代表に」というラブコールが送られているという。