ヤマハ発動機は、2007年度の新卒採用計画を発表した。2007年度は前年度よりも34人増の270人を採用する計画だ。同社は輸出用オートバイの生産が順調。
ホンダが埼玉県北部の寄居町に、国内では30年ぶりとなる量産工場の進出を計画し、車両組み立てラインの新設も検討されている。これは、2008年秋から国内展開する「アキュラ」を主体にした上級車の専用ラインとなる可能性がある。また福井社長は、埼玉製作所狭山工場(狭山市)との連動で、新たな生産体制を構築する可能性を示唆している。
トヨタ自動車は4日、北米研究開発・製造会社、トヨタ・モーター・エンジニアリング&マニュファクチャリング・ノースアメリカ(TEMA)を、1日付けでケンタッキー州アーランガー市に設立したと発表した。
マツダは4日、フォードモーターと中国・長安汽車(重慶市)の合弁会社、長安フォードに汽車有限公司(同)に出資したと発表した。これにともない、長安フォードは社名を「長安フォードマツダ汽車有限公司」(CFMA)に変更した。
自動車関連の技術を解説するムック、『Automotive Technology』。技術そのことだけでなく、企業動向や市場動向も絡めて広くウォッチングする。日経BP社ならではの落ち着いてわかりやすい文体と、同様にわかりやすく多彩な図版が特徴。技術者に限らず自動車業界に身を置く者にとっては有用な情報源だ。
自動車各社が3日発表した3月の米国新車販売速報によると、トヨタ自動車は前年同月比6.9%増の21万7286台で、月間では過去最高を記録した。ダイムラークライスラーのクライスラー部門を2カ月ぶりに上回って3位に浮上した。
GMのセールスアナリスト、ポール・バロウ氏によると、3月のGMのシェアは2−6%の下落となる見込み。またメリルリンチ社のアナリスト、ジョン・マーフィ氏は、フォードのシェア下落を7%台と予測している。
4月1日付で日立製作所社長に就任した古川一夫氏は3日、都内のホテルで会見を行い、「原点回帰」を強調し、「創業精神を改めて思い起こし、開拓者精神で経営にあたる」と力強く語った。
スズキは、4月1日付けで、執行役員制度を導入するなどの組織改正を発表した。今回の組織改正では取締役の数を従来の半数程度とし、執行役員制度を導入する。任命は、6月29日開催予定の株主総会後に行う予定。
ケンウッドは、同社が全額出資する生産子会社の上海ケンウッド・エレクトロニクスとマレーシアのケンウッド・エレクトロニクス・テクノロジーが、自動車産業に特化した品質マネジメントの国際規格である「ISO/TS16949:2002」の認証を取得したと発表した。