毎日コミュニケーションズは9日、2006年度大学生就職人気企業ランキング調査結果を発表した。自動車メーカーではトヨタ自動車が文系総合5位、理系総合1位、本田技研工業(ホンダ)が理系総合5位になっている。
トヨタ自動車と富士重工業(スバル)の業務提携内容が固まり、各プロジェクトが本格始動することになった。両社のトップが来週にも会見して提携内容などを発表する。提携ではトヨタによる富士重工米国工場への生産委託が柱となる。
米ゼネラル・モーターズ(GM)は7日、07年1月1日付けで、ホワイトカラーの年金制度を、確定給付型から確定拠出型に変更すると発表した。
日立製作所は8日、07年度の採用計画を発表した。大学などの新卒者を技術系・事務系合計で800人を採用する。
国際的な自動車サプライヤーのマグナ・インターナショナル(本拠:カナダ、オンタリオ州)は、2005年12月31日締めの2005年通期の業績を発表した。売上高は228億ドルで過去最高となった。
スズキは米GMから株売却の申し入れを受けた。鈴木会長は、「ウチの株を売って、その程度のキャッシュが欲しいということなら、もう(GMは)終わりじゃないの」と、報道陣を煙に巻いていたが、様々なシミュレーションをしたはずだ。今回スズキが買い入れた自社株は、1年間そのまま金庫株として保管され、GMに買戻しの意向があれば応じる。ただ、相手の経営状態からその可能性は極めて薄い。自社株消却戦略も透けて見える。
日本損害保険協会が2月に発表したアンケート結果から、ユーザー1人が盗難防止グッズにいくらかけているのか概算がわかる。都道府県別で平均額が一番少ないのは香川県と宮崎県で1人あたり約5000円。統計的には正確でないが、およその傾向はつかめる。
GMのリック・ワゴナー会長兼CEOは、スズキへの出資比率を引き下げたことについて「GMとスズキの関係は強固であり、今後も提携関係を続けていく。今回の株式売却によって、GMは、これまで以上に流動資産を増強することとなる」とのコメントを発表した。
トピー工業とメタルアートは、建設機械の足回り部品の鍛造事業と履帯事業全般について業務提携契約を締結したと発表した。
日産ディーゼル工業は、優先株の一部を強制有償償却した資本減少が完了したと発表した。