日産ディーゼル、第III種優先株の消却を完了、減資へ

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日産ディーゼル工業は、優先株の一部を強制有償償却した資本減少が完了したと発表した。

同社は、昨年11月の取締役会で、みずほコーポレート銀行や日産自動車が保有する同社の優先株を強制有償消却することを決議、今回対象だった第III種優先株式4416万4000株を消却した。これによって同社の資本金は385億9712万423円に減資した。

同社では、優先株の消却で、将来の普通株への転換による株式の希薄化や将来の配当負担の軽減につながるとしている。

《レスポンス編集部》

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