日本自動車輸入組合が発表した2006年度(2006年4月−2007年3月)の輸入車中古車登録台数は、前年度比3.9%減の60万8773台となり、マイナスとなった。
日本自動車販売協会連合会が発表した3月の中古車登録台数は、前年同月比12.6%減の61万6070台で、12カ月連続で前年割れとなった。
トヨタ自動車が6月に実施する役員人事の大枠が見えてきた。初の外国人取締役が誕生する見通しとなるなど、就任3年目に入る渡辺捷昭社長が「世界生産ナンバーワン」後の成長持続力をにらんだ布陣とする。
トヨタ自動車は、中国の自動車整備技術者の育成を支援するための育成プログラムの内容を北京市昌平職業学校で発表した。
中部国際空港は、社長に稲葉良●トヨタ自動車副社長が就任する人事を内定したと発表した。平野幸久社長は退任する。トヨタ出身者が2代続けて中部国際空港の社長となる。(●=偏:目、旁:見)
三菱ふそうトラック・バスの2006年12月期の単独決算は、当期損益が1210億円の赤字だった。リコール処理費用を計上したほか、繰延税金資産の取り崩し処理を行ったため、大幅な赤字を計上した。
曙ブレーキ工業は、北米事業統括会社の北米アケボノ・コーポレーションへの伊藤忠グループによる出資が完了したと発表した。
トヨタ紡織は、米国ミシガン州にある北米統括会社のトヨタ紡織アメリカを北米地区の事業活動強化を目的に今年8月、ケンタッキー州アーランガー市に移転すると発表した。
新日本石油とコスモ石油は、燃料電池部門で業務提携することで合意した。今回の提携で、新日本石油が燃料電池メーカーと共同開発した石油燃料系燃料電池システムについて両社が協力して市場開拓を進める。
クラリオンは、2007年3月期業績見通しを下方修正した。売上高は1860億円を予想していたが、1800億円に下方修正した。当期損益は13億円の黒字から9億円の赤字に転落する見通し。