首都高速道路は、12日午前の取締役会で佐々木克已氏(現専務取締役)を代表取締役社長とする新しい取締役候補を決定した。橋本鋼太郎社長は退任し、長谷川康司会長は留任する。
松下電器産業は、自己株式の取得状況を発表した。同社は5月20日から6月12日まで、東京証券取引所での市場買付けで自己株式を1663万5000株を取得した。取得総額は399億9945万円。
古河電気工業は、全額出資子会社の古河サーキットフォイル(FCF)を吸収合併すると発表した。FCFは、古河電工の電解銅箔製品の製造を担う100%子会社。
日本板硝子は、投資有価証券を売却し、2009年3月期決算で特別利益を計上すると発表した。同社では保有する投資有価証券の一部を市場で売却する予定で、売却価格90億円を見込んでいる。
クラレは、ポリビニルアルコール樹脂『クラレポバール』、酢酸ビニル系新規水溶性樹脂『エクセバール』について、7月1日出荷分から価格を値上げすると発表した。
新日鉄は、子会社のニッタイが水圧試験結果を偽っていた問題で、ニッタイが調査した結果、チタン溶接管についても顧客との契約で定められた水圧試験を実施していないことが判明したと発表した。
住友金属工業は、ステンレスシームレス鋼管の主原料であるクロムの大幅な高騰などを受け、国内のすべての顧客向けステンレスシームレス鋼管について価格値上げの交渉を開始したと発表した。値上げ幅は10%で、6月契約分の10月出荷分以降が対象となる。
オートバックスセブンは、「オートバックス寝屋川店」を改装し「オートバックス走り屋天国セコハン市場・寝屋川店」として19日にオープンすると発表した。
日本自動車輸入組合が発表した5月の輸入車登録台数は、前年同月比4.8%減の4万3619台となり、低迷した。
「人とくるまのテクノロジー展2008」(5月21 - 23日、パシフィコ横浜)のフォーラム『感性価値時代のデザインと企業ブランド』で、本田技術研究所四輪開発センターの海老澤伸樹常務執行役員は、「Emotional Technology」というテーマで講演を行った。