コマツが世界市場に投入する鉱山用ダンプトラック『960E』は、深刻な資源高騰と、けして無縁ではない。鉄鉱石、石炭、銅などの資源は成長著しい新興国の需要増などから、世界的に需給関係が逼迫している。
三菱自動車とPSAプジョー・シトロエン社は、電気自動車用パワートレインの開発、生産に関する協業の可能性を検討することで合意したと発表した。
パーク24は、2008年10月期通期の連結業績見通しを下方修正した。駐車場運営事業において、交通量の減少やガソリン価格高騰など、外部環境の変化により、駐車場利用台数が落ち込み、既存物件において稼働が低迷し、上期業績は予想数値を下回る結果となった。
パーク24が発表した2008年4月中間期の連結決算は、中間期純利益が前年同期比26.4%減の26億6500万円と、大幅減益となった。
ケンウッドは、尾高宏氏が6月27日付けで、執行役員待遇CEO補佐で、持株会社設立準備担当に就任する人事を発表した。
広州汽車集団股■有限公司(広汽集団)とトヨタ自動車の生産合弁会社、広州トヨタ自動車有限会社(広東省広州市、GTMC)は17日、同社工場に第2ラインを新設し2009年半ばから稼動させると発表した。(■:人偏に分)
住友金属工業は、「超高強度耐サワー低合金油井管の発明」が発明協会による全国発明表彰で、最高位の「恩賜発明賞」を「発明実施功績賞」と併せて受賞した。恩賜発明賞の受賞は、同社としては初めて。また、鉄鋼業界としても約20年ぶりとなる。
新日本製鐵は、「コンパクト型ハイドロフォーミング設備の開発」が2008年度全国発明表彰の「発明賞」を受賞したと発表した。
半導体試験装置製造世界最大手のアドバンテストは、欧州の車載用半導体試験装置メーカーであるドイツ法人クレデンス・システムズ(CSG)を買収することに合意したと発表した。
富士重工業(スバル)の森郁夫社長は17日の『エクシーガ』発表会場で、原材料費の高騰や為替変動などへの対応について「原価低減でコストを切り詰めていくことに尽きる」と強調した。