ボッシュは、クルマ側の運転支援システムやインフラ側のステーションなど、ネット化・自動化・電動化に向けた商品群を多数展示。なかでも効率的な熱循環を視覚的に伝える「電気自動車向けインテリジェント・サーマルマネジメント」のモデル展示には注目が集まった。
リペア塗装の世界一を決める「国際R-Mベストペインター・コンテスト」。その国内選抜大会が5月20・21日に横浜で開かれ、8人の塗装技術者たちが、7種目の試験に挑戦。“塗る”だけではなく、学科や分析、選別の試験も行われ、選手たちは理論と感性で結論を導き出した。
ドイツ・エッセンに本社を置くティッセンクルップは、クルマのボディ製造段階で、視界拡大・軽量化が実現する「スリムAピラー」を展示。「軽くて細いAピラーにもかかわらず、衝突安全性がアップし、軽量化コストは1.5ユーロ/kgに抑えることができる」という。
東洋ゴム工業は、駒口克己代表取締役会長が5月27日付けで退任したと発表した。
デンソー(愛知県刈谷市)は、「人とくるまのテクノロジー」で近未来のコックピットを2つ提案。
スズキは5月27日、『ソリオ』などのエアバッグに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
カルソニックカンセイは、欧州の高級車で採用が増加している自動車インストパネルのラッピング技術を新たに開発し、量産を開始した。
市光工業は、標準LED光源ユニット「MonoLED」が「自動車技術会賞2016」を受賞したと発表した。
ブリヂストンでは現在、武蔵野美術大学との共同プロジェクトで制作された学生作品を展示している。テーマは「2030年のモビリティデザインと、それを支える足回りのデザイン」だ。
ポルシェのドイツ本社は5月24日、空冷エンジン用ポルシェ車の「クラシックモーターオイル」を、夏に向けて発売すると発表した。