助手席マナー調査! ドライバーの約2割が「イライラ」に不快…関係性で差が出る?

約7割が同乗者のマナーを気にしている
  • 約7割が同乗者のマナーを気にしている
  • イライラ
  • ドライブ中に助手席の家族、友人、パートナーに最もしてほしくないことは何ですか?
  • ルートや運転への口出し
  • 「いやなこと」をされた場合、相手に伝えますか?
  • ドライブ中に助手席の家族、友人、パートナーにされると最もうれしいことは何ですか?
  • トイレに行きたい……
  • 助手席の人がトイレ休憩を伝える望ましいタイミングを教えてください

助手席で「最もしてほしくないこと」はなんですか? 「されて嫌なことはない」が3割超で最多だったいっぽうで、約2割の人が、渋滞中やルートを間違えた際の「イライラ」に不快感を抱くと回答した。


個人向けカーリースサービス「カーリースカルモくん」を提供するナイルは、車を運転する全国の男女2150人を対象に、助手席に座る家族や友人、パートナー(恋人)の行動に関する意識調査を実施した。調査期間は2025年7月15日から16日。

●最もしてほしくないこと

調査では、助手席で「最もしてほしくないこと」を尋ねたところ、いずれの関係性でも「されて嫌なことはない」が3割超で最多だった。いっぽうで約2割が、渋滞中やルートを間違えた際の「イライラ」に不快感を抱くと回答。家族同乗時には「ルートや運転への口出し」、友人・パートナー同乗時には「スマホを見て会話がない」が次点となり、関係性によって不快と感じる行動が異なる傾向が見られた。

●「嫌なこと」をされたらどうする?

「嫌なこと」をされた場合、約半数はその場で直接伝えると回答。その理由として「運転に集中できない」「狭い空間で不快なまま過ごしたくない」が多く、信頼関係がある相手には遠慮なく伝える傾向がうかがえた。いっぽう、「言わない」とした27.4%は、車内の雰囲気悪化を懸念する声が目立った。

●「されてうれしいこと」に違い

「されてうれしいこと」については、家族では「渋滞情報や迂回路の確認」、友人では「道案内」、パートナーでは「運転をねぎらう言葉」が上位に挙がり、関係性によって求められる行動に差があった。

●トイレに行きたくなったら

トイレ休憩のタイミングでは、長距離ドライブ時は4割超が「行きたいとき」に遠慮なく伝えてほしいと回答。渋滞中は約44%が「早めに伝えてほしい」とし、「すぐ寄れない」「焦る」など交通事情を考慮した意見が多かった。

調査結果から、運転者は助手席の同乗者に対し、安全運転を妨げない配慮や、状況に応じた行動を求めていることが明らかになった。

《高木啓》

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