アルピーヌの歴史を称える、1955台限定の『A290』登場

アルピーヌA290の限定車「A290 Premiere Edition」
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アルピーヌは7月30日、新型EVスポーツ『A290』に限定車「A290 Premiere Edition」を設定すると発表した。このモデルは、1955年にジャン・レデレによって創設されたアルピーヌの歴史を称えるために、1955台限定で生産される。

A290 Premiere Editionは、A290のトップグレードの「GTS」をベースにしており、220hpのモーターと52kWhのバッテリーを搭載している。これにより、WLTPサイクルで最大380kmの航続を実現する。トルクは300Nmで、0-100km/h加速は6.4秒だ。

内装はナッパレザーを使用し、デビアレの615W高音質オーディオシステム(9スピーカー)が装備されている。19インチホイールには、特別に開発されたミシュランパイロットスポーツ5タイヤが装着されている。また、「Premiere Edition 1 out of 1955」のプレートと「Premiere Edition」のフロアマットが、この限定シリーズの特別感を強調している。

アルピーヌA290の限定車「A290 Premiere Edition」アルピーヌA290の限定車「A290 Premiere Edition」

A290 Premiere Editionは、3つの専用カラーオプションが用意されている。

「Premiere Editionベータ」は、パールホワイトのツートンボディ、ブラックルーフ、専用ストリッピング、19インチのアイコニックダイヤモンドコーティングホイール、ブルーのホイールセンターが特長。フロントウィングにはマットアノダイズブルーのクロームアルピーヌモノグラムとエンブレムが配置されている。

「ラ・ブルー Premiere Edition」は、アルピーヌビジョンブルーのツートンボディ、ブラックルーフ、専用ストリッピング、レッドブレーキキャリパー、ブルーのホイールセンター、19インチのスノーフレークダイヤモンドコーティングホイールとエアロディスクを装備した。

「ラ・グリ Premiere Edition」は、トルネードグレーマットのツートンボディ、ブラックルーフ、専用ストリッピング、ブルーブレーキキャリパーとホイールセンター、19インチのセミダイヤモンドコーティングホイールを採用している。

《森脇稔》

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