400ccクラスの異端児? 北欧生まれのハスクバーナ『ヴィットピレン401』関東上陸…東京モーターサイクルショー2024

ハスクバーナ ヴィットピレン401(東京モーターサイクルショー2024)
  • ハスクバーナ ヴィットピレン401(東京モーターサイクルショー2024)
  • ハスクバーナ ヴィットピレン401。奥がスヴァルトピレン401(東京モーターサイクルショー2024)
  • ハスクバーナ ヴィットピレン401(東京モーターサイクルショー2024)
  • ハスクバーナ ヴィットピレン401(東京モーターサイクルショー2024)
  • ハスクバーナ ヴィットピレン401(東京モーターサイクルショー2024)
  • ハスクバーナ ヴィットピレン401(東京モーターサイクルショー2024)
  • ハスクバーナ ヴィットピレン401(東京モーターサイクルショー2024)
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今や4ブランドを傘下に持つKTMは、「東京モーターサイクルショー2024」で一挙に22モデルを展示。北欧スウェーデンで誕生したブランドで、個性あふれるモダンなデザインが特徴のハスクバーナは、4月に発売予定の普通二輪免許で乗れる新型『Vitpilen 401(ヴィットピレン401)』と新型『Svartpilen 401(スヴァルトピレン401)』を関東初公開した。今回写真とともに紹介するのはヴィットピレン401だ。

ヴィットピレン401はスヴァルトピレン401と基本を共通とする兄弟車で、どちらもKTMブランドの『390DUKE』がベース。ヴィットピレン401はよりオンロード向けのテイストでまとめられているのが特徴だ。

ハスクバーナ ヴィットピレン401。奥がスヴァルトピレン401(東京モーターサイクルショー2024)ハスクバーナ ヴィットピレン401。奥がスヴァルトピレン401(東京モーターサイクルショー2024)

新型は、新たに設計されたスチール製トレリスフレームによって機動性を維持しつつ、軽量なアルミニウム製スイングアームとWPサスペンションを各マシンに搭載し、ダイレクトなハンドリングを実現。ホイールベースを長くし、新しいフレームと改良されたシート高を採用することで、コーナリング性能を向上させつつ、安定性を保持している。

デザイン面では従来モデルのイメージは踏襲しながらも、タンクカバーの形状が変化。ショートテールだった従来モデルと比べると、より直線的でスピード感あるデザインとなっている。

ハスクバーナ ヴィットピレン401(東京モーターサイクルショー2024)ハスクバーナ ヴィットピレン401(東京モーターサイクルショー2024)

399cc、45馬力の単気筒エンジンを搭載。スチール製トレリスシャーシにアルミニウム製スイングアームと組み合わせることで、機敏なハンドリングを提供する。また、コーナリングMTC、切り替え可能なライドモード、調整可能なWPサスペンション、ByBreブレーキ、ボッシュ製コーナリング感応ABSを採用。クラッチレスギアチェンジを可能にするイージーシフト技術や、5インチのボンデッドガラスTFTディスプレイ、プレミアムペイント仕上げのデカール、17インチホイールが特徴的なスタイルを作り上げている。

ちなみに、オフロードテイストのスヴァルトピレン401とはシート高も含めスペックは同一。重量のみ約154.5kg(燃料除く)と、4.5kg軽いのみの違いとなっている。

2024年4月発売で、税込価格は79万9000円。普通二輪免許で乗れる輸入車が続々と日本に投入される中、存在感を示すことができるか。

《レスポンス編集部》

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