VW、558馬力の高性能EVセダン提案…『ID.Xパフォーマンス』発表

フォルクスワーゲン ID.X パフォーマンス
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フォルクスワーゲン(Volkswagen)は9月8日、高性能EVセダンを提案するコンセプトカー、『ID.Xパフォーマンス』を欧州で発表した。

同車は、新世代EV「ID.」ファミリー初のセダン、『ID.7』がベースだ。ID.7には、新開発のEVパワートレインを搭載する。ID.Xパフォーマンスでは、このEVパワートレインを強化した。

ベース車両のID.7では、リアに積まれるモーターが最大出力286ps、最大トルク55.5kgmを発生する。一方、ID.Xパフォーマンスでは、フロントにもモーターを追加し、ツインモーターのAWDとなる。ブースト時の最大出力は558psと、ID.7に対して272ps強化された。

フロントスプリッターとリアディフューザーはカーボン製。リアにはカーボン製ウイングが装着された。スポーツサスペンションは、車高を60mmダウン。センターロック付きの20インチアルミホイールに、265サイズのレーシングタイヤを組み合わせている。

《森脇稔》

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