ホンダ CR-V 新型にインディカーのV6ツインターボ移植、「ハイブリッド・レーサー」米国発表

ホンダ CR-V ハイブリッド・レーサー
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ホンダの米国部門は2月28日、SUVの『CR-V ハイブリッド』(Honda CR-V Hybrid)新型がベースのレーシングカー、『CR-V ハイブリッド・レーサー』を発表した。

同車は、ホンダ・パフォーマンス・デベロップメント (HPD) とオート・デベロップメント・センター(ADC)のエンジニア、アメリカンホンダの北米部門のデザイナーが、共同開発した。「究極の高性能ビースト」が、目標に掲げられた。

パワートレインには、「インディカー」シリーズにホンダが供給している「HI23TT」型2.2リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載する。このエンジンに、Skeleton製スーパーキャパシタと Empel MGU製のハイブリッドモーターテクノロジーを組み合わせた。XTRAC製の6速トランスミッションは、パドルシフトで操作する。Shellの100%再生可能なレース用燃料で走行する。

車体の下半分はカーボンコンポジット構造とし、巨大なフロントスプリッターとルーバー付きのフレアフェンダーを採用した。大型リアウィングとバタフライ式のハーフカットドアも装備されている。

《森脇稔》

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