新幹線オフィス車両をすべて指定席化…名称は「TRAIN DESK」に 3月20日から

上越新幹線のE7系では9号車に設定される「TRAIN DESK」。
  • 上越新幹線のE7系では9号車に設定される「TRAIN DESK」。
  • 「新幹線オフィス車両」のイメージ。

JR北海道、JR東日本、JR西日本の3者は1月24日、新幹線オフィス車両を3月20日から全面的に指定席化すると発表した。

新幹線オフィス車両は、ワーク&スタディ優先車両として2021年11月から東北・北海道・上越・北陸各新幹線の8号車で開始され、ゴールデンウィークや盆期間、年末年始を除いた平日に設定されている。

「新幹線オフィス車両」のイメージ。「新幹線オフィス車両」のイメージ。

当初は全列車が先着順で、自由席の乗客も利用できるようになっていたが、東北・北海道新幹線の『はやぶさ』『はやて』では2022年6月から8号車が指定された指定席特急券が必要となった。

今回は、東北新幹線の『やまびこ』、上越新幹線の『とき』『たにがわ』、北陸新幹線の『かがやき』『はくたか』『あさま』も指定席化されることになり、当該車両には「TRAIN DESK」という名称が付けられる。

なお、指定席化後の設定号車は、東北・北海道新幹線が7号車、上越・北陸新幹線が9号車に変更される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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