フェラーリ『プロサングエ』、ブランド初のSUVか…電動化技術搭載へ

フェラーリ・プロサングエ のティザー写真
  • フェラーリ・プロサングエ のティザー写真
  • フェラーリ 812 GTS(参考)
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フェラーリ(Ferrari)は4月13日、「サステイナブルレポート」において、2022年内に生産を開始する予定の新型車の『プロサングエ』(Ferrari Purosangue)の新たな情報を発表した。

プロサングエとは、「サラブレッド」や「純血」を意味する。フェラーリ初のSUVのネーミングとして、プロサングエが使用されると見られている。

フェラーリは現在、リアミッドエンジンアーキテクチャと、フロントミッドエンジンアーキテクチャの2種類を擁している。このうち、プロサングエには、フロントミッドエンジンアーキテクチャを採用するという。

フロントミッドエンジンアーキテクチャは、『812スーパーファスト』や『812GTS』に搭載されている。トランスアクスルレイアウトのパワートレインでもあり、ボディサイズの点でGTカーに最適、とフェラーリは見ている。このアーキテクチャは、全輪駆動パワートレインに対応でき、ハイブリッド化を可能にし、ホイールベースの長さを柔軟に変えられるためだ。

フェラーリは、プロサングエによって、電動化やトラクション性能、フル4シーターを可能にするユーティリティなどの面で、新境地を提示する、と自負する。ボディスタイルも、既存のフェラーリとは大きく違う、としている。

《森脇稔》

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